米議会議員81人、秘密収容所への調査を要求

【大紀元日本4月25日】米議会の民主党と共和党議員81人がこのほど、連名でブッシュ大統領に書状を提出、「中共が強制的に生きていた法輪功学習者から臓器を摘出するとの告発を厳正に注目している」と表明した。

議員らはブッシュ大統領に対し、「わが国家はこの告発において、立場を表明し、調査に乗り出すことは非常に重要である。我々はこの事件の内幕を明らかにすべきだからだ。この問題の真相を究明したことで、恐らく数百万人の罪のない人々の命を救える。このことは大統領の実績の一部として銘記されるはずである」と訴えた。

米国下院の外交関係委員会の監督調査チームの委員長を務める議員ダナ・ロアバーカー(Dana Rohrabacher)は、連署の書状を起草、ブッシュ大統領に対して、米国人の強い願望を代弁し、中共が強制労働収容所や監獄などで、(生きている)法輪功学習者の臓器を摘出、体を焼却処分するとの告発を調査すると共に、胡錦涛・主席には、告発に対する説明を求めるよう懇願した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の強制臓器収奪や中国への渡航移植に対して台湾はどのように法制化をしたのか。台湾の黄千峯医師は日本では、この問題を真に表面化して議論しておらず、無関心が被害を拡大させると警鐘を鳴らしている
強制臓器摘出に反対する医師団(DAFOH)がオンライン・フォーラム開催。中国での法輪功迫害と臓器収奪を「冷たいジェノサイド」として検証。12月9日、10日にライブ視聴できる
習近平の「150歳」発言が火付け役。共産党エリートだけが享受する「981長寿プロジェクト」の実態を追う。軍病院、臓器収奪、検閲——権力者の命を延ばすため、無実の命が犠牲にされる恐怖のシステムとは?
人間の生命の尊厳を回復させるために果敢な行動を取ったケネディ保健福祉省長官は称賛に値する。米国保健福祉省(HHS)は、「死亡ドナー規則」に違反したアメリカ内の病院を摘発。これらの病院では、完全に死亡していない可能性のあるドナーから臓器が摘出されていた。
東京の文京シビックホール展示室 2で、11月10日から3日間、生体臓器収奪の闇をポスターというアートで暴き出したポスター展が開催される。そこには全日本人が知るべき中国の臓器狩りの実態が表現されている