中共海軍、2008年空母保有を目標

【大紀元日本5月10日】中国誌「多維月刊」によると、中共海軍は2008年を目標に空母を保有したい意向で、母港は海南島東亜になる予定、台湾海峡を臨むためだという。建造中の空母は、完成すると南海艦隊及び海軍司令部双方の指揮を受ける。

匿名消息筋によると、母港は海南島牙龍湾内の独立小湾に建設予定で、付近2km以内には有名ホテルなどがあり、基地建設用地はすでに整備され、防潜網も基礎工事が終了したが、陸上建設が未着工だという。

予定中の空母は、大連造船所で建造中のウクライナ製6万トン級「ヴァリヤーグ」(Varyag)で、空母艦隊は他に、護衛艦、駆逐艦、艦載機スホーイ級27などで補充編成される。

▶ 続きを読む
関連記事
中国政府が掲げる広域経済圏構想「一帯一路」は近年、世界経済の減速と、参加国の債務急増に対する国際社会の批判が原 […]
アップル社は2年前、フェイスブックとインスタグラムに対し、同2社のSNSは中東地区で家政婦人身売買の温床になっているため、徹底的に取り締まらなければ、アプリショップから同2社のアプリを除外すると通達した。
米アフリカ軍(AFRICOM)司令官は、中国による脅威は太平洋地域からだけでなく、大西洋側からも押し寄せる可能性があると警告している。
先週末、習近平氏が「権力闘争に敗れ、すでに失権した」との噂がインターネットで飛び交っている。中国問題専門家の間では、習氏の失権説について疑問視する一方、最高指導部で熾烈な権力闘争が広がっているとの見方は大半を占めている。
サウジアラビアはエネルギー源多様化の一環として原発の建設に乗り出す計画で、早ければ来月にも原子炉の入札手続きを開始する見通しだ。複数の業界筋が明らかにした。