安徽省の軍用機墜落事故、外国人専門家の遭難可能性浮上

【大紀元日本7月20日】香港の中国人権民主運動情報センターによると、6月3日に安徽省の軍用機墜落事故で亡くなった40人の内、パキスタンまたはウクライナの専門家がいた可能性があったという。中央社が伝えた。

同情報センターは、墜落事故にあった軍用機は「平衡木早期警戒機」である「高新一号」の2号機であり、昨年、陜飛集団が「運八第3類平台」の最新技術を駆使し、改造したものであるという。また同年、温家宝首相が自ら同軍用機を視察したことから、陜飛集団の同工程の重要さが窺える。

同情報センターによると、事故前の2月から5月まで、パキスタンおよびウクライナの専門家らが陜飛集団に現れたという。また、今年の5月に空軍の上層部幹部が、パキスタンの専門家に同行し、事故機の試験空港であった江蘇省「無錫碩放空港」に現れたが、事故後は外国国籍の専門家は見かけなくなったという。

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