豪州・大学調査:家事を多くする男性は長生きする
【大紀元日本8月19日】豪州ビクトリア州大学で「時間をつぶす」研究で、男性が家事および子供の面倒を多く行う者は、より長生きできるとの研究結果を発表した。
同研究の担当者で、心理学者のブルペド氏は186人の20~75歳の男性を対象にして、仮に2日間以上「暇な時間」があった場合、どのような活動をするのかを調査した。対象者らは同調査を受けると同時に、すべてのリスクに関連する健康調査のための測定も行ったという。
調査によると、殆どの男性は「暇な時間」に対して、「面白くない」とか「寂しい」と感じることから、喫煙、飲酒、読書、テレビ観賞等に時間をつぶすようになる。または、何もしないことにするという。しかし、これらの行動は糖尿病および肥満に繋がる可能性が高く、倍率の増加につれて、死亡する可能性も増えるという。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。