【写真コンテスト】おじいさんの散髪屋さん

【大紀元日本1月10日】

 年老いたおじいさんが、幼いときに脳性麻痺にかかったおじさんの面倒をみています。
 20年経ち、そして50年経ち、今もおじいさんがおじさんの顔の手入れをしてあげています。
 
 この日も午後、裏庭で髭剃りをしているところを、写真に収めました。
 
 すでに中年になった息子に向かい合うおじいさんの背中からは、子を慈しむ親の情が感じられます。
 それもまた、おじいさんの心の奥深くにある、手放すことのできないなのです。
 

(写真・文:huiminliu、台湾)