葱、生姜、ニンニクの効用

【大紀元日本1月17日】葱、生姜、ニンニク、唐辛子は料理の味を引き立てるだけでなく、殺菌作用もあり、調味料の「四大名人」と言われている。食材と調味料を上手く組み合わせることによって、料理の味が抜群に引き立つだけでなく、健康的な効果も期待できる。

・肉料理には山椒
 肉料理、特に牛肉、ラム肉には山椒が合う。山椒は体を暖め、毒を取り除く効果がある。

・魚類には生姜
 魚類は生臭さがあり、体を冷やす性質を持っているため、調理方法が適当でない場合、嘔吐をもよおすことがある。生姜は魚による「冷え」を緩和し、生臭さを消す。また、魚料理に生姜をふんだんに使うと、消化がよくなる。

・貝類には
 貝(例えばサザエ、アサリ、カニなど)を食べると、アレルギー性の咳が出たり、腹痛を覚えたりする人も少なくない。葱は貝類の、身体を冷やす性質を緩和し、アレルギーを抑える効果がある。

・鳥肉にはニンニク
 ニワトリ、アヒル、ガチョウの肉を調理する時ニンニクを多く入れると、肉が香ばしく、美味しくなる。また、ニンニクには消化不良や下痢を防止する作用もある。
 

(看中国ネットより)