大人がやることを、子供は見ている

【大紀元日本5月20日】テレビのニュースでは暴力、殺人、詐欺などの報道が溢れている。子供たちに人気のドラマやアニメにも、暴力、いじめ、争いの類の番組しかない。子供たちは毎日、悪意に満ちた、はらはらするようなテレビ番組を見ているのだ。

学校は小さな社会であり、そこで出会う問題は、子供にとって結構重大だ。彼らは友達とケンカになると、テレビから学んだ方法で問題解決しようとする。いわゆる、「声が大きい者ほど、勝っている」という論理や、「忍耐することや冷静になることは、つまり負けである」といった考えを持っているため、やられたらやり返すのが当たり前になっているのだ。

先日、私は美術の授業の時に、一枚の大きな白い紙を用意し、クラスの皆で一枚の絵を完成させようとした。皆で描く場所を分担し、協力して一枚の絵を完成させることは、小学生にとって難しい課題だ。議論したり、争ったりすることもあると思うが、彼らに小さい時から、話し合いで問題を解決する能力を身につけさせたいと思ったのだ。

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