【中国のことわざ】唯唯諾諾

【大紀元日本7月15日】【唯唯諾諾 wéi wéi nuò nuò】(いいだくだく)。「はいはい」と人の意見に盲従するさま。→進んで人のいいなりになることにより、人の機嫌を取り、自分の好きなように操ろうとすること。また、いくつかの故事により意味が発展し、常用の意味では、「定まった考えが無く、お世辞を言う」さまを表す。

戦国時代、韓非子は奸臣が君主の心を捉えて私欲を満たす八つの計略と解決策を述べている。そのなかの二つ目の計略に「在旁」があり、君主の機嫌をとって媚びへつらい、君主の権力を奪うこと。それに対して君主は、必ず詳しく観察してその種の「亡国の風」を防ぐべきと主張している。

また、秦の時代には、范睢が秦王に三度聞かれても、ただ「はいはい」と返事するだけで応えなかったのは、まだ交わりが浅く言葉に真実味がないため、みだりに話すのを控えていたからであり、応える気が無いわけではなかったという話がある。

▶ 続きを読む
関連記事
心臓病を防ぐには、胸の違和感や脚の腫れなどのサインに注意を。中医学の視点で、血流を支える養生を紹介します
「書く」だけで医者にかかる回数が減った。研究が示す、ジャーナリングの驚くべき効果。感情に名前をつける、距離を置く、物語にするなど、脳科学に基づく4つの実践法を今夜から試してみましょう
深夜の地下鉄で起きたささやかな善行を手がかりに、日本の「恥の文化」と心の中の「浄土」を読み解く思索録。「お天道様が見ている」という天への畏敬や儒教の教えを通じ、現代人が見失いつつある道徳の根源を問いかける
100万年未満の若い系外惑星「Elias 2-24 b」を確認。惑星形成の初期段階を観測する貴重な手がかりです
耳垢は汚れではなく、耳を守る大切な仕組みです。掃除しすぎの注意点と、受診すべき耳のサインを解説します