東方芸術の宝庫:敦煌莫高窟

【大紀元日本7月29日】莫高窟は千佛洞とも称され、甘粛にある敦煌石窟の代表で、中国佛教の有名な3大石窟の一つである。漢、鮮卑、吐蕃、黨項などの民族が仏を信仰した史蹟が残されており、世界文化遺産としてその名が知られている。

莫高窟は前秦の建元2年(366年)に楽●(人偏に尊)という僧が三危山という山に登り、対面の崖を見たところ、金色に輝きまるで千仏がいるようであったところから、この崖に一窟を穿ち、座禅をしたところから始まり、以後1000年に渡って掘り続けられた。現存する洞窟は492ヶ所であり、鳴沙山東麓の断崖の上に南北に1600m、上下に5層にわたって掘られ、最も高いものは地上50mの高さにある。洞窟で最も大きなものは高さ40m幅30mあり、最も小さいものは一尺にも満たない。

洞窟の中には、有彩の像が2415体、飛天像が4000体ある。塑像はすべて泥で作られ、彩色されている。仏像を中心に両側には、弟子、菩薩、天王、力士が立ち並ぶ。少ないもので3体、多いものは11体、最も大きいものが33m、最も小さいものはわずか10センチである。多くは美しい色彩で人物の性格が表現されており、その様子はとても珍しく貴重である。

▶ 続きを読む
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。