ギネスブック:世界で最大と最小の馬、初対面

【大紀元日本7月30日】世界で最も大きい馬の「レイダー(Radar)」と最も小さい馬の「サムベリナ(Thumbelina)」が、初対面し、「ギネスブック世界記録」に掲載するために集合写真撮影が行われた。両馬の体高差が1・6メートルもあることから、一緒にいるだけでも面白い光景になった。

英「デーリー・メール」によると、ギネスブックに登録された世界最大と最小の馬は、共に米国に在住するが、互いの居場所はかなり離れているという。9歳の「レイダー」はテキサス州におり、馬の首と頭を含めずに、ひづめから肩までだけでも2メートルある。一方、6歳の「サムベリナ」はミズーリ州のセント・ルイスにおり、身長はわずか43センチで、一般の馬の膝にしか達していないことから、犬のように見えるという。

写真撮影を行ったときに、両馬の身長差があまりにも大きいことから、互いに会っても、相手を見ることが難しいようだった。

また、体重が1トン90キロの「レイダー」は食欲旺盛で、毎日8キロの穀物、75リットルの水を必要とする。一方、体重26キロしかない「サムベリナ」は一日2杯の穀物と少しの干し草があれば十分だという。

報道によると、「サムベリナ」は生まれたときの体重はわずか3・6キロだった。6歳になっても26キロしかなく、「レイダー」との体重さは30倍に上るという。一般の馬と体型がかけ離れている「サムベリナ」は、小さいときから馬の群れを離れて生活しており、もっぱら犬と遊んでいたという。

両馬の写真は8月初旬に出版される「2008年ギネスブック世界記録」に掲載される。

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