親不孝の報いで、ロバと化す

【大紀元日本8月22日】周抜は明代の浙江省平陽県の人で、幼いときから神童ともてはやされた。彼は、一度目を通した書物はすべて覚えることができ、7歳にして詩を詠み文を作ることができた。16歳のとき、彼は、そのすばらしい詩文で名を馳せ、「平陽の天才」と称された。ただ、人々の称賛と両親の寵愛を受けたことから、彼は次第に尊大で傲慢となっていき、両親、兄弟、そして近所の人たちまで、彼の激しい気性を我慢しなければならなかった。

ある年、周抜は科挙の試験を受けるため、都に行くことになった。両親はあちこちからお金を借りて旅費を工面してやり、わざわざ新しい服を仕立ててやった。ところが、身の程知らずの周抜は、旅費が少ないだの、服が大きいとかズボンが長いとか、靴の色が悪いだなど、不平ばかりである。

せっかくの両親の気遣いにも息子は不満ばかりなのを見て、父親はこらえきれず息子に教え諭した。「お前はあれが嫌だこれが嫌だと言っているが、わしと母さんはお前の受験のために旅費を工面し、服を仕立て、それだけであれこれと苦労し、髪の毛はすっかり白くなってしまった。それなのにお前はまだ満足しないのなら、わしにはもうどうすればいいかわからない」。

▶ 続きを読む
関連記事
食事を我慢し、運動を頑張っているのに、なぜかやせない――その原因は「頑張りすぎ」にあるかもしれません。ストレスを減らし、代謝を整えながら自然にやせるための、今日から無理なく続けられる10のコツを紹介します。
暑い環境での運動は、体温上昇や腸への負担、炎症反応を引き起こすことがあります。植物由来成分やプロバイオティクスが、熱ストレス対策に役立つ可能性を紹介します。
ゴースティングは、理由や区切りがないまま関係が終わるため、反すう思考や自己否定を招きやすいといいます。拒絶より立ち直りにくい理由と、心を整理するヒントを紹介します。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。
サケの赤い色素として知られるアスタキサンチン。目や肌、脳、心臓の健康に役立つと注目されていますが、宣伝どおりの効果は期待できるのでしょうか。食品とサプリの違いを含め、科学的根拠から実力を検証します。