pixta

一日1個のトマトで、医者いらず

【大紀元日本8月29日】欧米に、「一日1個のりんごは医者を遠ざける」という諺があるが、りんごをトマトに置き換えても同様の効果があり、多くの疾病が体内から消えてなくなるといわれる。

トマトはビタミンA、Cや植物繊維、カリウム、多種の抗酸化物質を豊富に含んでいる。有機栽培のトマトの場合、さらに大量のフラボン類が含まれており、抗酸化、消炎、抗ウイルスの働きもある。

専門家は、毎日三食の食事でトマトの摂取量を増やすのがいいという。その理由は、次の5つ。

(1) 毎日トマトを食べたら、高血圧の症状を緩和することができる。

(2) トマトジュースを多く飲めば、体の免疫力を高めることができ、風邪をひきにくくなる。

(3) 肌を守ることができる。研究によると、トマトにはリコピンが豊富に含まれており、連続10週間、トマトソースをかけたスバゲッティを食べたら、紫外線によるシミが現れにくくなるという。

(4) コレステロールをコントロールすることができる。研究によると、連続4週間、一日に1個のトマトを食べると、体内の善玉コレステロールを15%増やし、動脈硬化を引き起こすといわれる悪玉コレステロールを減らすことができるという。

(5) 老化を防止する。トマトにはリコピンとB-カロテンが含まれており、日常的にトマトを摂取することにより、体内の栄養分を保ち、老化現象を防止することができる。

(中廣新聞ネットより)

(翻訳・蘇燕)

 

関連記事
AIが加速させるインターネット中毒の影響が深刻化。世界的な専門家たちが、若者のメンタルヘルスリスクや安全対策の重要性を警鐘と共に提言しています。
世界気象機関は2024年1月~9月の世界平均気温は産業革命前より1.54℃上昇したと発表した。
「変わりたい」と思う人が成功する鍵は意志より環境にある?変化を促す7つの環境設定の工夫を具体例と共に紹介します。
寒い季節こそ、ゆったり過ごし心身を整えるチャンス。睡眠や食事、メンタルケアで冬を快適に楽しむ方法をご紹介します。
プロのテクニックで南向きの窓もピカピカに!筋を残さず仕上げるためのスキージー技術と道具の選び方を解説