「妹を救いたい」 姉の至孝、天を衝く

【大紀元日本8月30日】明朝の頃、楊秀貞の母親は立て続けに三人も女児を生み、息子に恵まれなかったばかりか、第四子もまた女児であった。母親は癇癪を起こし、女児を溺死させようとした。当時13歳の楊秀貞は、急いで妹を抱きかかえ、母親に跪いて哀願した。「お母さん、男子を得るために妹を殺したら、ますます男子は生まれなくなります。もし嫁入り道具でお悩みなら、私の分をこの妹に譲ります!」

祖母は彼女をしかり、聞こうとしなかったが、秀貞は跪いて祖母に告げた。「おばあさんは毎日、念仏をあげていますね。今死に直面した妹を見て救わないとしたら、念仏とは何のためでしょうか?」祖母はひどく感動し合点がいったので、女児を育てることにした。二年後、果たして秀貞の母親に男児が生まれた。

母親に男児が生まれるとき、秀貞の父親は祖父の夢を見た。夢の中で祖父は、父にこう告げた。「もし第四子の女児が生きていなかったら、この男児は決して生まれてこなかった」。秀貞が当時跪いてお願いしたからこそ、その至孝が天を衝き、家系が繋がったのだった。

▶ 続きを読む
関連記事
卵には、記憶に関わる神経伝達物質の材料となるコリンや、脳を支える栄養素が含まれます。認知機能低下やアルツハイマー病予防との関連を、研究と食事の視点から紹介します。
血糖コントロールでは、食事の内容だけでなく食べる順番も重要です。たんぱく質を先に食べることで満腹感や血糖上昇の緩和に役立つ可能性があり、その仕組みを紹介します。
股関節の痛みは筋肉の弱さやアライメントの乱れが原因のことも。バタフライストレッチ・グルートブリッジ・チェアスクワットなど、自宅で寝ながらできる5種目を理学療法士が解説します
パスポート写真で求められるのは、笑顔よりも「本人と確実に照合できる顔」です。なぜ無表情が基本なのか、顔認識技術や国際基準の背景から、申請で失敗しない写真のポイントを解説します。
中医学の五行説では、怒りや心配、不安などの感情は体内の気の流れと関わると考えられています。木・火・土・金・水の視点から、心身のバランスを整える知恵を紹介します。