【中国のことわざ】大義滅親

【大紀元日本9月1日】【大義滅親 dà yì miè qīn 】大義親を滅す。国家、君主の正義のためには、人として最も深いつながりの親・兄弟などの肉親さえも顧みない。「大義」は、人として行うべき重大な道義。昔それは、まず個を捨てて、国家や君主に尽くすことだった。

紀元前719年、元衛国君主・荘公の庶出である公子・州吁(しゅうく)が、大夫・石碏(せきじゃく)の子・石厚と共謀して、当時荘公の後を受けて衛国の君主となっていた腹違いの兄・桓公を殺して、王位を奪い取った。しかし州吁は、自分の王位が長続きするだろうかといつもびくびくしていた。そこで、石厚が父の石碏に教えを請うと、「陳の国へ助けを求めに行け」と言われた。

石厚が州吁とともに陳の国へ向かうと同時に、石碏は、使いを陳の国に派遣して、陳王に次のように伝えた。「私の国は、とても小さく、力が衰えているし、私も老いています。私の国の君主であった桓公を殺した2人の者があなたの国に向かっております。その者たちを処刑するようにお願いいたします」。

▶ 続きを読む
関連記事
豆の色は五臓と深く関係し、体質に合った豆を選ぶことで免疫力や体調を整える助けになります。あずき、緑豆、大豆、フジマメ、黒豆の特徴と活用法を紹介します。
高速道路脇でくつろぐ巨大グリズリー——偶然の出会いが生んだ奇跡の一枚。カナダ・バンフの大自然と、野生動物の意外な素顔に心が和む写真ストーリー。思わず見入る体験談です。
「自分を大切にする」とは、甘やかすことではない——快適さに流されがちな時代に、本当の自己愛とは何かを問い直す一編。心と生き方を整える、少し厳しくも深いヒントが詰まっています。
自閉症は「一生変わらない障害」だと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。最新研究と専門家の見解から、発達の仕組みや改善の可能性、早期介入の重要性を丁寧に解説します。理解が深まる一編です。
がん細胞は糖だけでなく、脂肪やアミノ酸など複数の燃料を使い生存します。研究者は、この代謝の柔軟性を断つ新たな治療戦略に注目しています。