ファンタジー:個人タクシー「金遁雲」の冒険独白(番外編3-5)

【大紀元日本9月4日】となりの水着姿の美女は、ちょこんと和尚の膝に乗るなり、「はい!極楽ちゃ~ん♪あ~んして♪」などと言いながら、牛肉を切り分けて和尚の口に運んで媚態を作っている。私が呆れて「和尚さん!群馬には海はないはずですが、何で隣の女性は水着なのですか?それもこんな山奥で・・???・・」と問うた。

すると和尚は愚問だと言わんばかりに手を振って遮り、「・・・所詮・・宗教というものはだよ・・張くんと言ったかな・・共産主義圏では育たんのだ・・自由主義圏特有の特権なんだな・・まぁ・・その牛肉を口にしてごらん・・それが自由の味だ・・」などと高説めいたものを打っている。

続けて「君が欲しければ、このウマ肉も味わえるのだぞ・・まぁ別料金になるが・・」などと言って女性の尻を撫で回すので、「私は酒はおろか、肉など柳麺のチャーシューしか食っていません・・あっちの方は接して漏らさずなのですから!」と言うと、和尚と女性はカラカラと笑い、「まるで・・蛾眉山の仙人だな!」と言うので、「その通り!!」と切り替えして憤然として部屋を出た。

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