親友探し、ネット交流サービスは不向きか=英調査
英国の研究者は10日、ネット上に多くの友人を持っている人が、そうでない人と比べて親しい友人が多くいるとは限らず、親友の数にはほとんど違いがないとの調査結果を発表した。
近年「フェースブック(Facebook)」や「マイスペース(MySpace)」といったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が普及。インターネット上で多くの友人や知り合いを簡単に集められるようになったことで、人間関係のつながりに変化が生じている。
英シェフィールド・ハラム大学の進化心理学者ウィル・リーダー氏率いる研究チームは、最も人気があるこれら2つのSNSに着目し、友情に対する考え方などを質問する形式で調査を実施。その結果、90%の回答者が、人と強いきずなを結ぶには直接会うことは欠かせないと答えたという。
同氏は、英科学振興協会主催の会議の場で、「われわれの親しい友人のほとんどは、面と向かって会うことを必要としている」と述べた。
また同氏によると、別の研究では、ほとんどの人が150人前後を自分の広がったネットワーク上に抱えているものの、親しい友人として見なせる人はその中でも少数しかいないことが明らかになったという。
[ヨーク(英国) 10日 ロイター]
関連記事
ほうれん草は栄養満点のスーパーフード。目の健康や心臓病予防、がん対策、さらにはダイエットや肌のアンチエイジングにも効果が期待できます!食卓に取り入れて、健康的な毎日を目指しませんか?
中国には、「一日の始まりに必要な7つのものがあり、それは、薪、米、油、塩、たれ、酢、お茶である」ということわざがあります。お茶は中国の文化の一部としてなくてはならないもので、客人にふるまったり、食後にたしなんだり、その長い歴史の中で育まれてきました。
世界中の美しいカフェ10選を巡る旅へ。歴史と芸術、文化が交錯する特別な空間で、至福の一杯を味わいませんか?
吉祥寺マルイにて、台湾が誇る漢方食材や東洋の叡智を感じられる商品を販売します。さらに、台湾ならではの味を楽しめ […]
インドの若きモデルマネージャーが語る、ファッション業界で輝き続ける秘訣。「真・善・忍」の実践がもたらす内面の美と成功への道とは?