【ニューヨーク通信】「日本の菊花展」開催中
【大紀元日本10月31日】都心から少し離れたNY植物園(New York Botanical Garden)で、菊フェスティバル「日本の菊花展」が開催されています。今年で5回目で、期間は10月20日~11月18日まで。日本の新宿御苑と技術提携して、日本から技術者を呼び寄せての開催です。
菊花展の案内板(大紀元)
菊ツアーもさることながら、生け花、盆栽、茶道デモ、踊り、三味線、侍パフォーマンスなども行われていますし、家族、子供のガーデンでは、ミニチュアの神社などがあり、折り紙や茶道のパフォーマンスなど、家族連れで楽しめるようになっています。
また、会場の中心には、竹で作られた大きなオブジェや竹の先を割って花のアートに見立てたオブジェがあしらわれていますし、会場のあちらこちらに提灯や赤い番傘が飾られていて、日本情緒たっぷりです。
竹の先を割って花のアートに見立てたオブジェ(大紀元)
赤い番傘(大紀元)
提灯(大紀元)
菊自体は地味な花ですが、独特の趣きと気品があり、日本の花として外国人にもその美しさが伝わっており、日本の文化と合わせて楽しめるかもしれません。
関連記事
春の終わりに体調を整える薬膳法を紹介。五行に基づき、湿気や風の影響を受けやすいこの時期に最適な食材とレシピで、健康を守る方法を学びましょう。
「身近にあるありがたさ」を忘れがちな私たちに贈るイソップ物語。プラタナスの木が教える、感謝の大切さと謙虚さを再確認できる話です。
豪華な装飾品を誇らしげに見せた經侯に、魏の王子は静かに語った。「真の宝とは、誠実な王、忠実な臣下、徳を備えた民である」と。価値とは何かを問う物語。
年齢とともに失われる肌の潤いやハリ。中医学では「滋陰養血」と臓腑の調和が美肌の鍵とされ、真珠粉や漢方素材による内側からのケアと、ツボ押しや美容茶など外からのアプローチを組み合わせることが推奨されています。
食品に使われる乳化剤が、腸内環境を乱し、がん・心疾患・糖尿病のリスクを高める可能性があると複数の研究が報告。日常的に口にする加工食品の“見えない影響”に注目が集まっています。