【中国のことわざ】以逸待勞

【大紀元日本11月4日】【以逸待勞yǐ yì dài láo】逸を以って労を待つ(いつをもって、ろうをまつ)・・・ゆとりを持って守りを固くし、敵が遠くから来て疲労するのを待って討ち取る。→来るべき時に備えて地盤を固め、好機が来たらそれを逃さずものにすること。

南朝の宋文帝のとき、夏の世祖である武烈皇帝はカイ(王+貴)を皇太子から罷免して、別に彼の弟である酒泉公の倫を立てた。カイは倫の元に出兵して倫は戦争で殺された。倫の兄がカイの元に出兵してカイを殺した。夏の君主は仕方なく昌を皇太子に立てた。元嘉二年の六月に武烈皇帝が死去して、皇太子である昌が跡を継ぎ、年号を承光と改めた。

九月に魏の君主が夏の世祖が死んだことを聞いて、「多くの者が互いに企んでおり、国民は不安を抱いている。出兵して討伐をもくろむにはよい時期である」と言った。これを聞いて長孫嵩はこう言った。「彼は城の守りを固めているようである。ゆとりを持って守りを固くし、われわれが遠くから来て疲労するのを待っているので、攻め込むのは危険である。」一方、崔浩は長孫嵩の意見に反対して強く討伐を主張し、両者の議論の争いは止まなかった。魏の君主は長孫嵩を大声でののしり、彼に「ゆとりを持って守りを固くし、敵が遠くから来て疲労するのを待っているなどという主張は安らかで楽しい生活をむさぼりたいだけのものである」と言ったが、結局、長孫嵩の言った通りになった。

▶ 続きを読む
関連記事
玉ねぎは生がいい?加熱がいい? 栄養を生かす食べ方、紫玉ねぎと白玉ねぎの違い、胃腸にやさしい調理法を紹介します
「膝の痛みなら手術」と考えている人は要注意です。10年間の研究で、よく行われる半月板手術が痛みや機能を改善せず、むしろ変形性膝関節症の進行と関連する可能性が判明。手術を急ぐ前に知っておきたい意外な事実とは?
目を酷使する毎日だからこそ、休ませ方が大切です。温湿布、目の運動、食事まで、目を整える実践ケアを紹介します
ステーキより安いレバーに、実は豊富な鉄分やビタミンが。捨てていた部位を見直すと、食費にも体にもやさしい食べ方が見えてきます
夏の肌は、紫外線と冷房で思った以上に乾きがち。メロンやスイカなど、食べて潤す5つの瓜類を紹介します