ドイツ当局がサイエントロジー教会禁止の手続き要求
【大紀元日本12月13日】12月7日、ドイツ安全部門は、サイエントロジー教会(Church of Scientology)の教理がドイツ憲法に違反しているとし、同教会のドイツでの活動を禁止する手続きをとった。
ドイツ16州の内政部長はすでにドイツ国内の情報部門に同教会の活動を禁止する関係資料を準備することを要求した。当局によれば、10年以上の観察を経てサイエントロジー教会がドイツの平和、民主秩序の脅威となることが明らかになった、という。
同教会は直ちにドイツ政府のこの行為を糾弾し、ドイツ政府が国際法廷の判決に違反したことを指摘した。ボーリンキリスト科学教会のサビーネ・ウェバー主席は、ドイツが再びこの団体の禁止を企てたことに対し、同教会が欧州の数カ国で歓迎されつつあることに対する反応だと見ている。
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