清廉な官吏・楊鼎の座右の銘≪十思≫

【大紀元日本12月30日】清廉にして徳を守り、貧に安んじ道を楽しむは、人の美徳だ。中国では歴史上、清廉で徳を守り、貧に安んじ道を楽しむ賢人は、数多く見られ、明代の楊鼎がその一例である。

楊鼎は、明朝の陝西・咸寧(今の西安)の人で、字は宗器、幼少の頃は家が貧しかったが、一際読書を好み、郷の試験ではトップ、中央の試験でも二番で合格し、史書の編纂を任せられ、戸部尚書にまでなり、「庄敏」の送り名を贈られた。

楊鼎は、郷の試験をトップで合格した後、南京の国子監祭酒・陳敬宗が学問道徳にともに秀でていると伝え聞いて、すぐに南京の国子監に学業を成さんと師事を求めた。彼は婢僕を持たず、苦労して一心に読書に励み、みずから自炊し、泰然としていた。

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