【草木染めの植物】蒲公英(タンポポ)
【大紀元日本2月29日】野原に生えるキク科の多年草で、早春に花茎を伸ばして頭花をつけます。昔、女の子は花茎を摘み取り、編んで首飾りを作って遊んだものです。また、花後が丸いわた帽子となり、春風に吹かれて種が飛んでいく様はメルヘンの世界です。全国的には黄色の花ですが、西日本には白タンポポが自生しています。日本タンポポの総苞片が上向きなのに対し、西洋タンポポの総苞片は反り返っているので区別は容易につきます。昨今土地開発により西洋タンポポの方が繁殖しています。
漢方薬として日本では、根のみを乾燥した蒲公英根が流通しています。清熱解毒、消腫作用を有し、煎服(用量6~30g/日)します。肝・胃系に働き、乳腺炎などには民間薬でも古くから利用されてきました。また、若葉はお浸しやてんぷらとして食用に供されます。苦味が好まれるようです。
葉、花は黄色、オリ-ブ色に染まります。
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