【歴史故事】唐太宗:ムチ打ちの刑を禁止する

【大紀元日本4月26日】中国唐朝の第2代皇帝、太宗(たいそう 598年-649年)は、唐王朝の基礎を固め、「貞観の治」と呼ばれる中国史上希にみる太平をもたらしたと言われている。

歴史書によると、ある日太宗は鍼治療のための、ツボの位置が記されている人体図を見ていた。この絵によると、人間の五臓(心臓、肝臓、脾臓、肺、腎臓)は、皆背中に繋がっていた。古代、中国の王朝では、犯罪人を罰するための様々な体罰があった。軽犯罪の場合、役人は犯罪者の背中を何度もムチで打っていた。

太宗は、人の背中を打つと、内臓に激しい損傷を与え、時に死に至らしめることを知った。そして、ムチ打たれる人を哀れに思った太宗は、ムチの使用を禁じたという。太宗は、いつも民衆のことを考え、善政を敷いたことで中国史上最高の名君と称えられている。

▶ 続きを読む
関連記事
豆の色は五臓と深く関係し、体質に合った豆を選ぶことで免疫力や体調を整える助けになります。あずき、緑豆、大豆、フジマメ、黒豆の特徴と活用法を紹介します。
高速道路脇でくつろぐ巨大グリズリー——偶然の出会いが生んだ奇跡の一枚。カナダ・バンフの大自然と、野生動物の意外な素顔に心が和む写真ストーリー。思わず見入る体験談です。
「自分を大切にする」とは、甘やかすことではない——快適さに流されがちな時代に、本当の自己愛とは何かを問い直す一編。心と生き方を整える、少し厳しくも深いヒントが詰まっています。
自閉症は「一生変わらない障害」だと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。最新研究と専門家の見解から、発達の仕組みや改善の可能性、早期介入の重要性を丁寧に解説します。理解が深まる一編です。
がん細胞は糖だけでなく、脂肪やアミノ酸など複数の燃料を使い生存します。研究者は、この代謝の柔軟性を断つ新たな治療戦略に注目しています。