【歴史故事】唐太宗:ムチ打ちの刑を禁止する

【大紀元日本4月26日】中国唐朝の第2代皇帝、太宗(たいそう 598年-649年)は、唐王朝の基礎を固め、「貞観の治」と呼ばれる中国史上希にみる太平をもたらしたと言われている。

歴史書によると、ある日太宗は鍼治療のための、ツボの位置が記されている人体図を見ていた。この絵によると、人間の五臓(心臓、肝臓、脾臓、肺、腎臓)は、皆背中に繋がっていた。古代、中国の王朝では、犯罪人を罰するための様々な体罰があった。軽犯罪の場合、役人は犯罪者の背中を何度もムチで打っていた。

太宗は、人の背中を打つと、内臓に激しい損傷を与え、時に死に至らしめることを知った。そして、ムチ打たれる人を哀れに思った太宗は、ムチの使用を禁じたという。太宗は、いつも民衆のことを考え、善政を敷いたことで中国史上最高の名君と称えられている。

▶ 続きを読む
関連記事
正月明けに動けないのは、怠けではなく、心のメンテナンスのタイミングかもしれません。【こころコラム】
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が自身のInstagramに投稿した、愛犬「デコピン」の動画と写真が、いま世界中で大きな反響を呼んでいる。
ネオンのように鮮やかなピンクが森に舞う、オーストラリア固有のピンクロビン。写真家の情熱と偶然が重なり捉えられた奇跡の瞬間が、自然の驚きと喜びを静かに伝えます。思わず笑顔になる一篇です。
毎日見ている舌に、体からの重要なサインが隠れているかもしれません。色や形、舌苔から読み解く中医学の知恵と、現代研究が示す健康との関係をわかりやすく解説。
150ドルの美容液より、鍋に浮かぶ一輪の花――中世から人々の肌を支えてきたカレンデュラが、なぜ今も通用するのかをひもときます。