地震後、泉水が赤く変色=四川省
【大紀元日本5月15日】中国四川省達州市渠県龍潭風景区に「老龍洞」という泉水の名所がある。12日の大地震発生後、ここ2日ほど「老龍洞」から流れ出る水が赤錆色をしているという。
現地村民の話では、12日午後2時半前後――ほとんど四川省汶川県でマグニチュード7・8の地震が発生したのと同時に「老龍洞」も“血”を流し始めたらしい。
この現象は偶然ではなく、毎回大地震が起きる時に「老龍洞」からは赤錆色の水が流れ出るという。最も長かったのは1976年唐山大地震の時で、錆水が3日間続いたとのこと。この他に東南アジアの津波、台湾地震発生時、似たような現象が起きたという。
(翻訳・市村)
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四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
2008年5月12日。現地時間の午後2時28分、四川大地震が起きた。
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