四川大地震:子どもたちを返して!親たちの悲痛な叫び

【大紀元日本5月28日】四川大地震の中で、最も痛ましいのは学校の建物の中で死亡した子供たちである。学校施設の建築の質の脆さが、無数の悲劇を引き起こした。関連腐敗は学校建築の質の言い方によってあっという間に伝わった。これまでに数百人の悲しみに暮れる父母たちが集まり、請願書を配り、死亡した彼らの子供達のための記念日を設立し、学校倒壊事故の責任者と建築業者を厳重に処罰し、さらに賠償を要求した。いったい誰がこの責任を取るべきなのだろうか。

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7万人の犠牲者を出した四川大地震が12日、発生から13年を迎えた。地震のなか、校舎の倒壊で死亡した児童・生徒の保護者100人は同日、同省都江堰市聚源中学校の跡地に集まり、追悼集会を行った。
四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
2008年5月12日。現地時間の午後2時28分、四川大地震が起きた。
中国西部の四川省自貢市栄県では2月24日から同25日にかけて、マグニチュード(M)4以上の地震が3回発生し、少なくとも4人が死亡した。地域住民はシェールガス採掘で誘発した「人工地震」と信じており、数万人がデモ行進を行い、現地政府に強く抗議している。
8月8日21時ごろ、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。国家減災委員会の推測によると、100人程度が死亡、13万戸の家屋が破損した可能性があるという。国営メディアによると、ケガ人も多数でている。