Sストーン発言、中国メディアが歪曲報道

【大紀元日本5月31日】米女優シャロン・ストーンが四川大地震について、「これは(チベット問題の)因果応報ではないか」と発言したことが、中国メディアに歪曲報道され、中国国内で大きな波紋を呼んでいる。

 先日のカンヌ国際映画祭に出席したシャロン・ストーンは、香港メディアの取材に応じ、四川大地震について、コメントした。

「中国人による、チベット人に対するやり方はよくないと思っていたの。なぜなら、誰だって他の人に対して冷酷になるべきではないと思っているから。だから、私はずっと(チベット問題に関して)関心を持ち、自分には何ができるかをずっと考えていたの」

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7万人の犠牲者を出した四川大地震が12日、発生から13年を迎えた。地震のなか、校舎の倒壊で死亡した児童・生徒の保護者100人は同日、同省都江堰市聚源中学校の跡地に集まり、追悼集会を行った。
四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
2008年5月12日。現地時間の午後2時28分、四川大地震が起きた。
中国西部の四川省自貢市栄県では2月24日から同25日にかけて、マグニチュード(M)4以上の地震が3回発生し、少なくとも4人が死亡した。地域住民はシェールガス採掘で誘発した「人工地震」と信じており、数万人がデモ行進を行い、現地政府に強く抗議している。
8月8日21時ごろ、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。国家減災委員会の推測によると、100人程度が死亡、13万戸の家屋が破損した可能性があるという。国営メディアによると、ケガ人も多数でている。