米NYフラッシング事件:中国人暴徒は国外退去すべきだ=華僑基督教徒

【大紀元日本6月1日】米国ニューヨーク・ブルックリン地区に在住する華僑で、キリスト教徒の男性・何天開さん(男、88歳)はこのほど、フラッシングチャイナタウン法輪功学習者を罵倒・脅迫する中国人らに怒りを示した。

何さんは、5月17日暴力事件が発生してから毎日、新聞やケーブルテレビの放送を通して事態を静観してきたと説明、「本件の背後には、中国共産党が親中派中国人を操縦しているのは間違いない」と話し、以下のように語った。

「テレビで放送されたいわゆる中国人の様相を見てご覧なさい。中国人の恥を曝しているではないのか。CNNのキャスターがこの前に、一部の中国人を『暴徒と愚民』と称したため中国国民に謝った。しかし、テレビ画面に映し出されている法輪功を攻撃する人たち、表情が恐ろしくて、正真正銘の暴徒だ。彼らの暴挙を目の当たりにし、善悪、是非も分別せずに、大きな口を開けてゲッゲッと笑っている傍観者らは、愚民じゃなかったらなんなのか。この状況を見れば、CNNのキャンターは間違ったことを言っていない、謝る必要はない。フラッシングでの一部の中国人のビデオ映像をみれば、CNNは陳謝を撤回すべきだ」。

フラッシングの現場で手に中国の国旗を持ち、法輪功学習者に向けて猥褻なしぐさをする中国人(大紀元)

何さんは、「このような中国人の名に泥を塗り、米国という自由社会にいる資格がない暴徒は国外退去させるべきだ。裏で指示している中国の外交官も探り出し、同様に米国から追い出すべきだ」と語り、「中共は法輪功に泥を塗ろうとしたが、今回のフラッシングでの事件を通して、私たちは法輪功をよく知ることができた。彼らは誠に殴られても殴り返さずに、罵られても言い返さない人たちである、とても立派な人たちだ」と話した。

最近、フラッシングのチャイナタウンで脱党支援センターのボランティア(その多くは法輪功学習者)を脅迫・暴行する事件がほとんど毎日発生している。中国領事館の彭克玉総領事が自ら参与・策謀したと発言する電話録音テープがこのほど、ネット上で公開されている(http://jp.epochtimes.com/jp/2008/05/html/d88827.html)。

(記者・徐竹思、翻訳・叶子)
関連記事
ワシントン - ジョー・バイデン大統領は5月7日、ユダヤ人に対する憎悪が「あまりにも多くの人々の心に深く根を下ろしている」と述べ、「米国と世界中で猛威を振るう反ユダヤ主義の潮流」に対抗するため、全米国民に本政権を支持するよう呼び掛けた。
地球温暖化による損害賠償を民間企業に義務付けるバーモント州の法案が、ビジネス環境を悪化させ、すでに資金繰りに窮している州民のエネルギー価格を上昇させるのではないかという懸念を呼んでいる。
「信念を貫き、モラルを守れ」、米最高裁判事がアメリカの現状に警鐘を鳴らした。外の世界は厳しい。おそらく、ここしばらくの間で最も厳しい状況でしょう。しかし、だからこそ、あなたの貢献が重要なのだとアリート判事は述べた。
5月13日、フィリピン政府はビデオを公開し、中共が疑念を持たれながらも、南シナ海におけるフィリピンの排他的経済水域内の島々や礁に土砂を投入し、埋め立て活動を行っていると批判しました。フィリピンは船を派遣し、中共の動向を監視している状況です。
5月5日に行われたパナマ大統領選で、ホセ・ラウル・ムリーノ・ロビラ(José Raúl Mulino Rovira)氏はサプライズ当選を果たしたが、これはバイデン政権に影響を与える可能性がある。 バイデンの綱領には、移民がアメリカ南部国境に侵入するのを防ぐためのダリエン地峡(2つの陸塊をつなぎ、水域に挟まれて細長い形状をした陸地)の閉鎖が含まれている。