四川大地震:北川県せき止め湖下流の住民20万人避難
【大紀元日本6月2日】5月31日午前8時、北川県の唐家山の地震によるせき止め湖下流の住民20万人が完全に避難した。
報道によると、現在、唐家山せき止め湖の導流溝は基本的に成形され、同日夜半過ぎには完成する予定。堰塞湖上流の水位は導流溝の底からわずか6,7mの高さしか距離が無く、依然として上昇し続けているという。
この導流溝のエンジニアは、水位の上昇に従い堰塞湖内の水は導流溝から自然に流れると説明している。これと同時に彼は現在、該堰塞湖の両岸の山では地滑りが発生し、せき止めている本体の状況も複雑であり、爆破は意外な事故を引き起こす可能性があることから自然に排出させるのが最もよい方法であると指摘した。
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四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
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