NYフラッシング事件:嫌がらせの中国人、金銭授受の現場目撃される

【大紀元日本6月4日】ニューヨークフラッシングチャイナタウンで、背広姿の男が脱中国共産党・支援センターのボランティア・スタッフに罵声浴びせたり、暴力的な行為をした中国人らに金を渡す場面が目撃され、写真に収められた。

男が集まった中国人に金を渡す一部終始(大紀元)

男の正体は現時点において判明していない。脱党支援センターのスタッフを脅迫暴行する一人の中国人は、スタッフに「理念なんかない。あなたたちが日当100ドルを払うなら、私は中共を罵ってあげる。地獄の沙汰も金次第」と持ちかけてきた。

ニューヨークの中国領事館の総領事彭克玉が5月下旬、自らが事件に参与・策謀したことを明らかにする電話録音がネットで公開されている(大紀元関連報道:http://jp.epochtimes.com/jp/2008/05/print/prt_d88827.html)。その件について、中国当局は電話の声は彭克玉・総領事ではないと否認したが、「法輪功迫害国際調査組織(WOIPFG)」が音声の科学調査を求める要求に応じていない。一方、同総領事はその後、一切の生声を公で出していない。

(翻訳・編集/叶子)
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