【ショートストーリー】おにぎり

【大紀元日本6月24日】李君(26)は、中国雲南省の田舎から出て来た留学生だ。日本の大学へは民間基金の奨学金で来日したが、生活費等を考えると、やはりアルバイトをしないとやっていけず、夜間スーパーで働いている。

李君が来日してスーパーで働くようになってから「奇怪だ」と思うことがある。それは「賞味期限」と称して、大量のまだ食べられる食材が捨てられていることだ。李君は、気温も湿度も高い地方で育ったので、食材の匂いを嗅ぐだけで腐敗しているか否かが分かる。

李君自身もアルバイト先からこのような賞味期限切れの食材をもらってきてしょっちゅう食べているが、別に健康を害したことなど一度もない。むしろ、地球の資源を大事にできたとエコ的に誇らしい気持ちだった。

▶ 続きを読む
関連記事
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
ハーブは飾りではなく、栄養豊かな「食材」にもなります。ペルシャ料理に学ぶ、抗酸化物質とポリフェノールを毎日の食事で増やす工夫を紹介します
小さなランタナは、互いに争わず、それぞれの時に咲く。人と比べず、自分の色と出番を信じて生きることの美しさを見つめます