【ことばの豆知識】若い男女が「心中(しんちゅう)」の証しに「しんじゅう」

【大紀元日本9月8日】「心中」には、「しんちゅう」と「しんじゅう」の二つの読み方があります。「しんちゅう」と読めば「心の中、胸のうち」で、「しんじゅう」は「無理心中」の「心中」。全く関係ないように見えるこの両者は、果たしてどこかでつながっているのでしょうか、それとも、たまたま同じ漢字を当てただけなのでしょうか。

「しんじゅう」は、現在でこそ「無理心中」「一家心中」のように、他の人を道連れに自殺を図ることを指しますが、元は、特に男女の間で、相手に対する信義や愛情の気持ちのことを言いました。つまり、「しんじゅう」とは、男女間で「胸のうち」を相手に示すということですから、この時点で「しんちゅう」と「しんじゅう」はつながっているのです。事実、古くには、「しんちゅう」を「しんじゅう」とも言い、「しんじゅう」を「しんちゅう」とも言ったようです。

ところで、古くからその「心中」の気持ちを髪の毛や指を切ったり刺青をしたりなどして表わすことが行われたようで、そのことも「心中」または「心中立て」と言いました。次例の「心中」がそうです。

▶ 続きを読む
関連記事
1000歩的繽紛台湾の取材チームは台南に訪問。美食の街で知られていますが、実は、飲み物にもこの土地ならではの魅力が息づいています
ガスコンロの炎がオレンジ色になるのはなぜ危険?青色の完全燃焼と異なる「不完全燃焼」のリスクや、一酸化炭素中毒・ガス代高騰・室内空気汚染などの悪影響を解説。汚れや空気比率の異常を知らせるサインを見逃さないための点検・ケア法をまとめました。
松の煙から始まり、幾多の試練を経て一挺の墨が生まれる製墨の工程。それは人間の修養や風骨の形成と深く重なっています。苦難を乗り越え、静けさの中で自らを磨き上げる人生の奥深さを描いた珠玉のエッセイです
体重を15%落としても高コレステロールが残ることがあります。食事だけでなく、遺伝、家族歴、薬の役割を見直します。
たった2週間で体重が最大5kg減、ウエストも約3cm細くなった人も。砂糖と精製でんぷんを抜き、週3日運動するだけの「322シュガーフリー・ボディリセット」と4分間ワークアウトを紹介します