中国産野菜の検査を強化徹底=マレーシア

【大紀元日本10月10日】有毒粉ミルク事件発生後、中国製食品に対する国際社会の信頼が失われつつある。マレーシア当局もこのほど中国からの輸入食品に対する検査強化徹底を決定し、中国野菜に対し検査を行い、メラミン含有の有無などを調べるという。

マレーシア政府の規定では第4級検査が輸入許可の検査であり、もしこの抜き取り検査で問題が見つかれば全ての関連食品が回収されるそうだ。

マレーシア当局によると、検査サンプルは中国からのジャガイモ、トマト、ネギ及びキャベツなどの野菜で、報告があればすぐに外部に公表されるという。

当局はセランゴール州スンガイ・ブローの化学検査室視察後、韓国当局により中国野菜から多量のメラミンが検出された件に対し上記の対応を採った。また、同政府はすべてのメディアとネットワークに情報を公表するとともに警戒を怠らず、さらに情報の正確性も確保する必要があると強調している。

この他、韓国が検出したメラミン含有の中国野菜に対し、シンガポール農業食品獣医局はメディアの質問回答時、シンガポールの輸入する中国野菜はすべて安全に食用にできると答えている。

(翻訳・坂本、編集・月岡)
関連記事
中国の古典小説『水滸伝』に登場する百八名の好漢の一人で13番目にあたります。酒好きの長身でした。
千年以上前の北宗は、脆弱で腐敗した宮廷のもとで、常に侵略に遭い、壊滅寸前の状態にありました。しかし、武勇に恵まれた皇室の一人が、戦を率い、朝廷を存続させました。
新型コロナウイルスCOVID-19の変異は消える気配がなく、人々は自然で安全かつ持続可能なウイルス対策が必要です。最新の研究によると、柳の樹皮エキスが以前に発見されていなかった広範囲の抗ウイルス活性を示しています。 フィンランドの科学者チームによるこの研究では、柳の樹皮エキスが、不活化されたコロナウイルスSARS-CoV-2、HCoV-OC43、および腸病毒に非常に効果的であることがわかりました。
中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、 14世紀に施耐庵が著したものです。冒険、疫病、英雄伝、ならず者の世界などの民話の集大成で、宗代に実在した盗賊の一味から題材を得ています。
肉体が亡くなっても、魂は存続し続けるでしょうか? このような素朴な疑問を抱く人は少なくないでしょう。古代から、異なる民族に異なる伝説が存在しますが、そのほとんどは魂の存在を認めています。