即席麺からネズミの死骸、情報隠蔽で報道されず=中国黒龍江省
【大紀元日本10月29日】中国東北部の黒龍江省伊春市嘉蔭県の孫偉さんは2年前、購入した即席麺の乾燥野菜の袋からネズミの死骸を発見、消費者協会に苦情を呈した。2年経った今も、本件は解決されていないとして、最近、孫さんはネットでこのことを公開した。孫さんは同県地方裁判所執行局の副局長を務める。
今年9月17日、孫偉さんは中国の検索サイト「百度」で、メーカーの名前を含め上記の情報を公開、ネズミの死骸を入れてある乾燥野菜の袋の写真も添付した。写真には、毛だらけの胴体とその頭、耳、四肢、尾らしき部分は鮮明に写っており、袋の表面にはメーカーの名前も刻印されている。ネズミの胴体は乾燥加工のため縮まっている。
中国紙『新文化報』は10月27日、本件を報道し、経緯を次のように伝えた。
関連記事
スマホの長時間使用は、視力低下、聴力障害、心血管リスク、姿勢異常、生殖機能低下、メンタル不調まで関係します。専門家が指摘する6大リスクと減らし方を紹介。
客室乗務員が勧める搭乗前の9つのマナー。髪を洗う理由から服装・香水・裸足NGまで、機内を快適に過ごすための意外なコツを紹介します。
果物や野菜がすぐ傷む原因は、熟成を促すガス「エチレン」。その働きを理解すれば、熟成を早めることも遅らせることも可能です。食材を長持ちさせる保存ガイド。
がんは「どこにできたか」より「どんな遺伝子異常か」で治療が変わる時代へ。がん種横断治療の考え方と代表マーカー、限界点を整理します。
人工甘味料飲料も糖質飲料も、脂肪肝の発症リスクを高める可能性があることがヨーロッパの大規模研究で判明。毎日の飲み物の選択が肝臓の将来を左右します