中国有毒乳製品の製造メーカー、社名変更して生産再開

【大紀元日本11月3日】中国の有毒乳製品問題に新たな展開。渦中のメーカー「三鹿集団」はこのほど当局の許可を得て社名を変更して生産再開したことがわかった。

「三鹿集団」は自社製の乳児用粉ミルクにたんぱく質の代替品として有毒物質メラミンを混入し、摂取した乳児の多くが腎臓結石を発症し死亡例も出した。事件発覚後「中国国家質検総局」は同社の生産許可証書を取消したが、最新の公表によると、同社のグループ企業は社名を変更して生産再開していた。

河北省石家庄市の副市長・栗進路氏はこのほど、県内にある「三鹿集団」の本社工場の生産再開の準備が整えており、そのグループ企業7社はすでに社名を変更して生産を再開していたなどと公表。

▶ 続きを読む
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。