陰陽の考え方

【大紀元日本11月28日】中国伝統医学の歴史は、数千年にもおよぶと言われており、西洋医学とは違った知識体系を形成してきました。

古代中国人は、人間や自然、宇宙を観察するうちに、あるひとつの法則があることに気付きました。それは、どんな物質にも、「陰」と「陽」の性質があるということです。この二つの力は、全く逆の性質を持ちながらも、互いに補い合い、そして依存しあいながら存在すると古代中国人は考えたのです。

この陰陽という互いに相反する要素は、物質だけに留まらず、人間の感情や社会現象など、すべての抽象的なことにまで及ぶ事を発見しました。例えば、「悪」の概念がなければ「善」は存在しえず、「憎」の心がなければ「愛」とは何かが分かりません。その他にも陰陽は「日夜」「寒暖」「男女」「勝ち負け」など様々な概念に関わります。

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