陰陽の考え方

【大紀元日本11月28日】中国伝統医学の歴史は、数千年にもおよぶと言われており、西洋医学とは違った知識体系を形成してきました。

古代中国人は、人間や自然、宇宙を観察するうちに、あるひとつの法則があることに気付きました。それは、どんな物質にも、「陰」と「陽」の性質があるということです。この二つの力は、全く逆の性質を持ちながらも、互いに補い合い、そして依存しあいながら存在すると古代中国人は考えたのです。

この陰陽という互いに相反する要素は、物質だけに留まらず、人間の感情や社会現象など、すべての抽象的なことにまで及ぶ事を発見しました。例えば、「悪」の概念がなければ「善」は存在しえず、「憎」の心がなければ「愛」とは何かが分かりません。その他にも陰陽は「日夜」「寒暖」「男女」「勝ち負け」など様々な概念に関わります。

▶ 続きを読む
関連記事
6万件超のMRI研究で判明した、お尻の筋肉と2型糖尿病リスクの関係。理学療法士が教える、自宅でできる臀部エクササイズ5選を写真付きで紹介します
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夏至から半夏生にかけては、陽から陰へと季節の流れが変わる節目です。しそ、タコ、オクラなどの食材を通じて、湿気によるだるさや脾胃の不調を整える養生の知恵を紹介します。
写真を撮るとき、なぜ「はい、チーズ」と言うのでしょうか。何気なく使っている掛け声には、自然な笑顔を引き出すための発音の工夫があります。
中医学では、経絡を気が巡る通り道と考え、流れの滞りが不眠や不安、こわばりなどの不調につながるとされます。日常で取り入れやすいツボ押しも紹介します。