脳の不思議:ボーっとしている時ほど、直観に優れる?
【大紀元日本5月29日】考えても考えても、いいアイデアが浮かばない・・という時はないだろうか。そんな時、考えるのを止めて何か他の単純な作業を始めるといいかもしれない。単調な作業を繰り返しながらボーっとした途端、答えが見つかることもあるからだ。
米メディア「VOA」によると、この現象が脳の中で起きる仕組みが研究されているという。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学心理学者カリナ・クリストフ氏(Kalina Christoff)は、人間が眠りに落ちる瞬間や、宙を見つめてボーっとしている時などに、ふと分からなかった問題の答えが思い浮かぶという現象に注目した。
クリストフ氏は、MRIに入っている被験者に、数字を見たらコンピューターのスクリーンを押す、という単純な作業を繰り返し行わせた。こうすることによって、被験者は単純な作業をしながら物思いにふけった時と、何かの仕事に集中している時の脳の働きの違いを見ることができるという。
関連記事
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
認知症予防は、特別なことより日々の積み重ねが大切です。手や指を使う習慣、適度な運動、食事、睡眠の見直しなど、脳の健康を守るために役立つ日常の工夫を紹介します。
適度なカフェイン摂取が認知症リスクの低下と関連する可能性が示された大規模研究。コーヒーやお茶の習慣と脳の健康の関係を解説します。
スマホやSNS、甘い物など強い刺激に慣れると、脳はシンプルな喜びを感じにくくなる。報酬系を整え直し、自然な満足感を取り戻す方法を専門家の知見から紹介します
頭がぼんやりして集中できない「ブレインフォグ」。その原因は単なる疲れではなく、腸内環境や慢性炎症、生活習慣の乱れが関係している可能性があります。食事や睡眠、運動の見直しで改善が期待できる対策を専門医の視点から解説します。