流行語で読み取る激変の中国(2)
去る08年の中国では、世界から注目を浴びた北京五輪が開催され、四川大地震などの自然災害、貴州甕安市民暴動などの社会事件も相次いだ。
これらの事件において、官と民との対立や伝統的価値観と現代エゴイズムとの相克などが多次元的に反映され、その中で流行語となったものも少なくない。官選の流行語に対し、ネット市民たちは自ら「08年十大流行語」を選出。一般庶民の視点と価値観が伺えて実に興味深い。激動中国の流行語(1)からそれらを逐次、紹介していきたい。
1、原語=你不給我一個説法、我就給你一個説法。
関連記事
子どもの読書習慣が、将来の収入や国全体のGDPにまで影響する――そんな驚きの研究結果が発表されました。紙の本が脳に与える効果や読書離れの現状まで、読書の価値を見直したくなる内容です。
栄養学者の子どもでもマクドナルドは“NGではない”。専門家たちが語るのは、罪悪感より柔軟性、そして食との健全な向き合い方。ファストフードとの付き合い方に悩む親が知りたい視点が満載の内容です。
「アヒルの足」と呼ばれる扁平足。見た目の問題と思われがちですが、放置すると骨格や筋肉の発達に悪影響を及ぼし、慢性的な痛みや体力低下につながることもあります。特に成長期の子どもには早期対応が重要です。
なぜ童話は子どもの成長に欠かせないのか。善悪の理解、想像力、人生への備えまで。時代を越えて愛される理由をひも解きます。
子どもが学ぶのは技術ではなく、美徳。シェイクスピアや寓話を通し「どう生きるか」を自分に問い直す――現代の教育観を覆す古典教育運動が、若い世代に精神的な豊かさを取り戻しています。