【ニューヨーク通信】たまやー! 豪華な花火40,000発 独立記念日に

【大紀元日本7月5日】7月4日は、アメリカでは「インディペンデンス・デイ」(独立記念日)。そのものずばり、「July Fourth」とか「Fourth of July」と言われることも多い。この日、恒例のメーシーズ花火大会がマンハッタンのハドソン川で開催された。米国最大規模を誇り、今年で34回目となる。

日中は36度の猛暑となったこの日、夜9時25分から花火の打ち上げがスタートし、それを見ようと何十万人もの人がハドソン川沿いに集まってきた。4万発の花火がおよそ26分間絶え間なく打ち上げられ、夏の夜空に豪華絢爛な大輪の花々が舞い散った。川沿いで見るのもいいが、人ごみを避けスマートに楽しむには、ハドソン川をクルーズ船に乗り、船上から眺めるのがベストかも。

メイシーズ花火大会(Neilson Barnard/Getty Images)

ところで、アメリカ人にとって7月4日は、花火やバーべキューなどを楽しむだけではなく、自分たちがいかに自由を大切にする国民であるかということを自覚し、アメリカ国民であることを誇りに思う日でもある。ノーベル文学賞受賞作家のウィリアム・フォークナー(William Faulkner)氏は「我々が自由でいるためには、だだ自由を主張するだけではなく、自由それを実践していかなければならない」と語った。

(NY=山崎)
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