月の内部に大量の水か=米研究

【大紀元日本727日】月の中に予想を上回る大量のが存在するという研究報告が22日、米科学誌『ネーチャー(Nature)』に掲載された。

研究報告によると、約40年前に米国が実施したアポロ計画により採石された月の鉱石を加熱することで水が得られたことから、月の鉱石に水が含まれているとの結論が導かれ、これまでの予想を上回る広範囲に分布している可能性が指摘された。

現在の技術では1パイント(約568ミリリットル)の水を月に送るのに約2万5千ドルかかり、非常に高価である。もし同調査の結果が真実であれば、月に滞在するための飲料水や水素を分解し、燃料に使用することができる。

昨年、月面の土壌に水があるという研究結果が発表されたが、今回の研究では月の内部の鉱石にも水が存在することが判明した。人類が月に定住する夢が一歩近づいて来ているようだ。

(翻訳編集・柳小明)
関連記事
中国の古典小説『水滸伝』に登場する百八名の好漢の一人で13番目にあたります。酒好きの長身でした。
千年以上前の北宗は、脆弱で腐敗した宮廷のもとで、常に侵略に遭い、壊滅寸前の状態にありました。しかし、武勇に恵まれた皇室の一人が、戦を率い、朝廷を存続させました。
新型コロナウイルスCOVID-19の変異は消える気配がなく、人々は自然で安全かつ持続可能なウイルス対策が必要です。最新の研究によると、柳の樹皮エキスが以前に発見されていなかった広範囲の抗ウイルス活性を示しています。 フィンランドの科学者チームによるこの研究では、柳の樹皮エキスが、不活化されたコロナウイルスSARS-CoV-2、HCoV-OC43、および腸病毒に非常に効果的であることがわかりました。
中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、 14世紀に施耐庵が著したものです。冒険、疫病、英雄伝、ならず者の世界などの民話の集大成で、宗代に実在した盗賊の一味から題材を得ています。
肉体が亡くなっても、魂は存続し続けるでしょうか? このような素朴な疑問を抱く人は少なくないでしょう。古代から、異なる民族に異なる伝説が存在しますが、そのほとんどは魂の存在を認めています。