【大紀元日本9月15日】三重県ひじき協同組合は1984年(昭和59年)、高齢化社会に向けて、単なる寿命の延長だけでなく健康に長生きしていくことが大切であるとの考えから「ひじきをもっと食べて健康に長生きしよう」をテーマに、9月15日 (旧 敬老の日)をひじきの日と定めた。
カルシウム・鉄分等のミネラル、食物繊維が豊富で、添加物など一切使用しないひじきは、健康食・長寿食として親しまれている。特に伊勢志摩地方の温暖な気候風土で育った伊勢ひじきは三重県の特産として有名だ。
同県ではひじきの日をPRするため、昭和60年より毎年9月中旬にひじき祭りを開催。周辺市町村の福祉関係や敬老会等に伊勢ひじきを寄贈したり、「ひじきレシピコンテスト」などの催しを行っている。優秀なレシピは日本ひじき協議会ホームページで閲覧できる。記者のオススメは、第5回同コンテストで最優秀賞を勝ち取った、ひじきの「炒め揚げ寿司」。ご飯にゴマをトッピングするとさらにおいしい。
日本ひじき協議会 http://www.hijiki.org/index.html
(飯村)
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