バイリンガル脳 認知症を遅らせる=カナダ研究
【大紀元日本11月3日】複数の言語を生涯にわたって話すことは、老いてから報われるかもしれない。最近の研究によれば、バイリンガル(二言語を話す人)は老年認知症の症状を平均4年遅らせることができるという。
トロント・スター(The Toronto Star)電子版によると、カナダのヨーク大学(York University)バイリンガル能力研究者、エレン・ビアリストク(Ellen Bialystok)博士とその研究チームは、認知症早期の約100名のバイリンガルの患者と、100名の単一言語(モノリンガル)の患者に対する調査を行った。
その結果、バイリンガルのグループはモノリンガルの患者に比べて、認知症の発症が4年ほど遅かったという。
関連記事
身近なお茶として親しまれるルイボスティーに、脳の健康を守る可能性があることをご存じですか?炎症や酸化ストレスとの関係から、科学的にどこまで分かっているのか、赤と緑の違い、効果を引き出す淹れ方まで詳しく紹介します。
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
認知症の高齢女性が、バイオリンの音に反応して目を輝かせた。クラシック音楽が記憶や感情、認知機能に届く仕組みを探ります。
高齢日本人を対象にした研究で、血中ビタミンCが低い人ほど、脳の灰白質が少なく、記憶などに関わる神経ネットワークの結合も弱い傾向が示されました。
少し見るだけのつもりが、気づけば何十分もスクロールしていた――その背景には、注意を引きつけ続けるアルゴリズムの仕組みがあります。脳や集中力に与える影響と、スマホに振り回されないための現実的な対策を紹介します。