虫歯予防 歯磨きペーストより石鹸で=米研究

【大紀元日本2月21日】健康な歯を保つために、食後は念入りに歯磨きペーストで磨く、という人は多いだろう。しかし、米パデュー大学(Purdue University)のジェラルド・ジャッド教授(Gerald Judd)によると、フッ素入りの歯磨きペーストは体に有害であり、歯に膜となって残るため虫歯になりやすいという。その代わりに同教授は、石鹸で歯を磨くことを提唱している。

同教授は自身の論文「Good Teeth from Birth to Death」(誕生から死まで、健康な歯を)の中で、石鹸は口中をきれいにし、歯にこびりついた歯垢を取り除く働きがあると指摘する。一方、歯磨きペーストには歯に残留しやすいグリセリンが入っているため、水で27回ほど口をゆすがなければ完全にリンスできない。歯に膜が残るとエナメル質が再生できないため、歯は脆くなりやすいという。

同教授によると、虫歯の原因は酸であり、バクテリアではない。従って、食事の間に口中の酸を素早く水でゆすげば、それで大抵の虫歯は防げるという。一方、バクテリアは歯の外面のエナメル質を破壊することができないため、バクテリアが虫歯の原因であるとする従来の説に異論を唱えている。何百年も前に埋葬された人体の骸骨や歯がそのまま発見されることがあるが、バクテリアが歯を分解できないことを示すいい例だと同教授は論じている。

▶ 続きを読む
関連記事
自閉症は「一生変わらない障害」だと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。最新研究と専門家の見解から、発達の仕組みや改善の可能性、早期介入の重要性を丁寧に解説します。理解が深まる一編です。
「悪夢の細菌」が460%急増――CDCの警告は、遠い国の話ではありません。抗生物質が効かない時代が目前に迫る今、私たちの医療と命に何が起きているのか。その本質と身近な影響を解説します。
子どもにスマホは早すぎる?最新研究が示す、所有年齢とうつ・睡眠不足・肥満の意外な関係。親が知るべき判断ポイントを解説。家庭や学校での向き合い方まで考えるきっかけになる一記事です。
動悸や不眠、手の震えが続くなら要注意。薬や手術だけに頼らず、中医学の「耳圧」で体のバランスを整える選択肢があります。甲状腺機能亢進症の仕組みと、自宅でできる穏やかなケア法を専門家が解説します。
グルテンを避けているのに不調が続く人へ。その原因は本当にグルテン?最新研究が示すIBSとの関係や、過度な食事制限の落とし穴を解説。