27日の北京上海、厳戒態勢 外国記者ら連行される
【大紀元日本2月28日】中東と北アフリカの民衆蜂起ドミノが広がるなか、中国当局は20日につづき、27日にも中国各地で予定された集会を封じ込めるための厳戒態勢を敷いた。今回は国内の参加者のみならず、多数の外国メディア記者らも連行され、一時身柄が拘束される事態となった。
ロイター通信によると、北京では香港のテレビ局の記者ら3人、韓国メディアの記者1人、ドイツのDPA通信記者ら取材チームが連行された。また英BBCの取材チームも一時取り押さえられ、近くの警察署に連行されたという。
米ブルームバーグの記者は27日に現場で取材した際、少なくとも5人の私服警官と見られる男らに殴る蹴るの暴行を受けたことが、同社の報道で明らかになった。
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