英国バイリンガル子育て奮闘記(89)GCSE試験(2005年)
【大紀元日本5月30日】5年制中学の最終学年に入ったら、学校側での生徒に対する待遇が変わった。卒業資格試験のGSCEに備えて、ソファーの置いてある特別室へのアクセスが認められ、お茶を入れる設備があるとのこと。単に授業を受けるだけでなく、試験の間にそこで休憩できるようなとりはからいだった。まだまだ危なっかしい子供たちなのに、生徒を大人扱いする学校側の姿勢が感じられた。
英国の教育制度には、一貫して終業式も卒業式もない。授業の最終日、先生がお菓子を持ってきてくれて皆で馬鹿食いし、制服の白のシャツを脱いで、お互いに署名する。つまり、落書きでめちゃくちゃになる。娘を通してこの習わしを学んだ後、毎年6月頃に落書きだらけのシャツを着て、はしゃいでいる生徒の群れに出会ったら、「あ、終業式か」と思うようになった。
これまでの「学校」という枠組みが突然、取り去られる。後は自分次第だよ、とある意味で突き放されるような感じだ。思春期の不安定期に突然「自由」が与えられ、6月の過ごしやすい初夏の天候も重なり、若者たちは「責任」という重荷から逃避するかのように、試験期間中にビーチパーティーを繰り返していた。
関連記事
前に進めない原因は、意志の弱さではなく思い込みかもしれません。人生を充実させるために手放したい7つの考え方を紹介します。
肺炎や副鼻腔炎の原因として知られる身近な細菌が、アルツハイマー病と関係しているかもしれません。最新研究が明らかにした「感染」と脳の意外なつながり、そして新たな治療の可能性に迫ります。
台南はマンゴーの故郷であり、台湾でも最大の産地です。その品質は高く評価されており、毎年6〜7月には「台湾マンゴーシーズン・台南国際マンゴーフェスティバル」が玉井・南化・楠西などで開催されます
健康のために食べているナッツ、実は種類によって得意分野が違います。脳、心臓、睡眠、血糖値まで──栄養専門家が選んだ「本当に健康的な5種類」と、それぞれの驚きの効能を紹介します。
住まいをコンパクトにすることは、単なる節約ではなく、心と暮らしを整える第一歩。退職後をより自由に、快適に過ごすヒントを紹介します。