【党文化の解体】第8章(14)
【大紀元日本11月14日】
5.混同された党と政府、国、民族の概念
中国共産党は権力を奪い取ったことを「建国」と称して、まるで私たち五千年の歴史は地球上に存在したことがなかったように、「救世主」と「創建者」の姿で中華大地に数十年間の宣伝を始めた。そのため、政府は党によって創建されて、永遠に変わらない政府となり、国家は党によって作られてまた永遠に指導される国家となり、民族は党に救われてまた完全に代表される民族となる。共産党がなくなったら、まるで政府は「無政府」となり、国家は混乱し、民族は亡国の民になるようだ。党は自らを「至高無上」の権威であると規定し、「政府」、「国家」と「民族」をも凌駕する。
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