大気汚染の健康被害額は8兆円超える 世銀中国が試算

【大紀元日本12月30日】最近、ここ数年の過熱ぶりからは成長に陰りが見られる中国経済だが、その副産物である大気汚染など公害の深刻さは高まるばかりだ。酷いときには建物2、3棟先すら見えなくなる北京の大気汚染は、空路や鉄道の遅延、欠航を引き起こし、さらに人体には緊急入院が必要なほど深刻な悪影響を及ぼすことさえある。

カナダ紙・グローバルアンドメールによると、世界でもっとも多く温室効果ガスを排出する中国で、この汚染に対処する経費は莫大で、毎年数億元にもなると伝えられている。それは急激な工業化を遂げ、世界第2の規模となった中国の経済力を脅かす。

世界銀行北京支店のカーター・ブランドン環境部門担当は同紙の取材に対し、「(中国の)現在の大気汚染レベルのままで、人々の所得水準を高くすることなど出来ない」と答えている。

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