全人代開幕日、女子学生「裸」の訴え 地方政府による直訴者「口封じ殺し」の実態
【大紀元日本3月12日】2012年の両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議)の開幕日である3月5日午後3時ごろ、全人代の会場・人民大会堂がある天安門広場で、女子学生が裸で跪いて、北京で直訴して地方政府当局者に連行された後に「自殺した」とされる母親の潔白を訴えた。中国の著名な記者であり「経済観察報」の総編集長補佐である王克勤氏が、マイクロブログ・微博で伝えた。
地元政府による直訴者「連れ戻し部隊」
毎年3月ごろに開かれる両会や10月初めに行われる国家行事の期間中、開催地となる北京では、会場近くで手製の横断幕やプラカードなどを掲げて、地方で訴えてもまともに取り上げてもらえず、全く解決できない問題を中央に直訴するため、全国各地から上京した人々であふれる。
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