【大紀元日本4月22日】日本五大稲荷神社と呼ばれている高橋稲荷は、熊本城と熊本新港のちょうど中間地点にあります。稲荷山の中腹に神社があり、麓には坪井川が流れています。
1496年、熊本城の初代城主・鹿子木親員(かのこぎ・ちかかず)により建立、1541年に焼失したものの、1661年に現在地である稲荷山中腹に社殿を再建・遷座されました。
阿蘇神社・出水神社とともに熊本県三大神社の一つとされており、毎年2月の初午(はつうま)の日に行われる初午大祭には、商売繁盛や五穀豊穣を願う大勢の参拝者が訪れます。
4月になると、熊本市内を流れる坪井川には、約600匹の鯉のぼりが泳ぐ姿が見えます。坪井川にかかる稲荷橋 (通称:赤橋)の上から壮大な鯉のぼりを眺めていたら、自分も空中を泳いでいるような気分になりました。
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