<赤龍解体記>(62)薄煕来おろし 温家宝首相は18大への影響力増す

【大紀元日本4月23日】人事交代の中共18大が開催前、薄煕来事件が不意に起きたため、中共の従来の政治構造が破られ、誰が次期の指導部である政治局常務委員会に入れるかが、ますます中共内部闘争の新しい焦点となっている。「薄煕来おろし」で幅広い支持を得た温家宝首相は、18大への影響力がより一層増大したと見られている。

今年開催の「両会」における記者会見で、温家宝首相は王立軍事件に触れて、中共重慶市委員会は反省すべきと言及したが、この発言は重慶の政治上の後退を暗に批判したと思われる。そして、政治改革をふたたび言及し、政治体制の改革が行われなければ、経済改革は完成できず、「文化大革命のような歴史的悲劇がふたたび起きる可能性はある」と警告した。

中共指導部が薄煕来に対する処罰を決定したあと、温家宝首相は4月16日の中共機関誌『求是』に論文を掲載し、「権力が監督される下で行われるようにさせるべき」と主張し、世論の注目を集めている。これは温家宝首相が3月26日に「国務院第5回廉潔政治実施会議」における談話を基に加筆したもの。

▶ 続きを読む
関連記事
キューバはすでに3か月間、燃料の輸入が途絶えており、深刻なエネルギー危機に陥っている。こうした状況を受け、キューバのディアス=カネル大統領は13日、同国が米国と交渉を行っていると明らかにしている。
米国のヘグセス戦争部長は13日、米国とイスラエルの空軍が制空権を掌握した後、これまでに1万5千以上の目標を攻撃し、イランの軍事能力を大幅に弱体化させたと明らかにした。
米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦を巡り、両国の諜報網に注目が集まっている。イランのアフマディネジャド元大統領は以前、イラン国内の防諜要員21人がイスラエル側の二重スパイだったと証言。核文書流出や作戦成功の背景として、モサドの精密な諜報活動が指摘されている。
インドネシアのプラボウォ大統領が3月29日から31日まで、大統領として初めて公式実務訪問賓客として日本を訪れる 。天皇陛下との御会見や高市総理との首脳会談が予定されており、両国の連携強化が期待される
3月末、フランスのマクロン大統領夫妻が公式実務訪問賓客として来日。両陛下との御会見や高市首相との首脳会談が予定され、両国関係の深化が期待される