前に進めば必ず道ができる
【大紀元日本7月10日】この世界の全てに単純な物はなく、困難が付きまとう。しかし、何事も継続してやり続ければ、困難な事は簡単になる。もし、それを大変難しいと認識し、一歩も努力しなければ、それはいつまでも困難なままであり、何事も成さないだろう。清朝の著名な文学家・彭端淑は「為学一首示子侄」の中で、次の物語を記している。
昔、蜀という国の辺境に二人の僧侶が住んでいた。一人は裕福だったが、もう一人は貧乏だった。ある日、貧乏な僧侶が言った。「私は南海の方へ行きたいと思っている」。すると、裕福な僧侶が聞いた。「でも、どうやって?移動はどうするのか」。貧乏な僧侶は、真面目な顔で言った。「私に必要なのは、一本の瓶とひとつの椀だけだ」。裕福な僧侶は不思議そうな顔をして言った。「何年もの間、私も船を借りて南海へ行こうとしているのだが、その手立てがなかった。君は、どうやって行こうというのかね?」
一年後、貧乏な僧侶は南海へ到達し、無事に帰って来た。二人は再会すると、裕福な僧侶は深く恥じ入ったという。
関連記事
長年治らなかったPTSDが、呼吸で変わる――。9・11を生き延びた女性の実例と最新研究から、迷走神経刺激が心と体を静かに立て直し、回復を支える可能性を読み解く。治療に行き詰まる人に、新たな選択肢を示す一篇。
腰や足の冷え、夜間の頻尿は「腎の冷え」のサイン。粒のままの黒こしょうを肉と煮込むことで、温かさが下半身に届き、体の内側から静かに整っていきます。
「いつかやろう」が人生を止めてしまう理由とは?年齢や才能の言い訳、スマホ依存まで、行動できない心の仕組みを9つの理論で解説。今すぐ一歩を踏み出したくなる、背中を押す思考の整理術です。
「減塩=健康」と思い込んでいませんか。塩を減らしすぎることで起こり得る不調を、中医学と最新研究の両面から解説。体質に合った“正しい塩の摂り方”を見直すヒントが詰まっています。
避けられないと思われがちなマイクロプラスチックですが、日々の選択で暴露は減らせます。加熱調理や衣類、日用品の見直しなど、今日から実践できる具体策を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。