【修煉と健康】 李宝慶教授の体験

【大紀元日本9月13日】李宝慶教授は清華大学を卒業後、ハイテク総合研究と自然科学の最高研究機関である中国科学院に在籍していた。李教授は水理学の領域で多くの研究成果を上げ、数々の賞を受賞し、1997年には英国ケンブリッジ国際有名人センターが編集した「国際有名人辞典」に登録された。

法輪功について、李教授は病弱だった彼の妻が修煉してから健康を取り戻したことからよく知っていたが、健康だった彼自身は修煉することなど考えもしなかったという。しかし、科学研究に没頭していた1995年、彼は帯状疱疹と突発性難聴をわずらい、病院で治療を受けてもなかなか病状は好転しなかった。

1996年、李教授は妻の勧めを受けて法輪功の勉強会に参加した。9日間の勉強会が終わった時、すべての病状が無くなり、長年の喫煙と飲酒の習慣もピタリと消えたという。彼は法輪功修煉の素晴らしさを実感できたと語る。

数10年間の科学研究と16年間の修煉の道を歩んできた李教授は、実証科学の問題点に関して、次のように指摘する。

「実証科学は肉眼や器具を用いて人類のこの空間の物質を研究しているだけで、見えないものの存在を認めず、別の空間の存在も認めないため、唯物論や無神論、闘争哲学、適者生存、弱肉強食などの進化論の邪説にとらわれ易いのです。本当の科学者は自分の思想に固執すべきではなく、自分の認識を絶対化せず、自分の不足を認めて、絶えず探求し前進できるように努力すべきです」

(翻訳編集・文子)
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